昨日「私たちは売りたくない」という本を読みました。これは世界初のレプリコンワクチンを販売しているMeiji Seikaファルマの社員が書いた本で、現在アマゾンでベストセラーになっています。内容はコロナワクチンとして出てきたｍRNAワクチンのリスクや新たに登場したその進化版とも言える自己増殖型（レプリコン）ワクチンのリスクが、客観的な資料をもとにワクチン製造会社の社員目線で書かれていて、レプリコンワクチン接種に警鐘を鳴らしています。
私はコロナのｍRNAワクチンが発売になる前に、自分なりにいろんな情報を収集した結果、人間に対する臨床データが少なすぎて接種はリスクが高すぎると判断しました。もし当院で摂取した患者さんが重篤な副作用を発症したら大変なことですので、当院ではコロナワクチンの予防接種はおこなわないことにしました。その後はからずもコロナワクチンの後遺症に苦しむ患者さんを少なからずみてきましたし、なかには重症の方もいました。本の中にはコロナワクチンで命を落とした社員のことが書かれています。ワクチンの是非は議論のあるところだと思いますが、一つだけ言えることはもし自分の患者さんが当院で接種したワクチンで亡くなったら、私は重い十字架を背負って生きていくことになっただろうということです。
ですから当院ではｍRNAワクチンを今後も取り扱う予定はありませんし、さらにリスクが高いと思われるレプリコンワクチンについても同様です。この本のタイトルは「私たちは売りたくない」ですが、私にあてはめれば「私は打ちたくない」です。
ただ、これはあくまで私の考え方であって、予防接種をするかどうかは皆さんお一人お一人が決めることです。でも接種した後に後悔しないように事前に情報収集することはどなたにとっても有益なことだと思います。この本には厚労省が出したデータのトリックなどについても書かれていますし、接種をお考えの方はまずこの本を読み、レプリコンワクチンのリスクを十分に理解した上で、接種するかどうか決めていただくといい思います。