メニュー 閉じる

桂枝加竜骨牡蛎湯

ホーム › 処方解説 › 桂枝加竜骨牡蛎湯

桂枝加竜骨牡蛎湯

けいしかりゅうこつぼれいとう
医療用漢方エキス製剤
漢方をイメージした植物の線画
この処方について

この薬は桂枝湯に竜骨と牡蛎が加わったものです。竜骨とは恐竜の骨を意味しているのではなく、大型哺乳類の化石化した骨のことです。桂枝湯は風邪の薬で主に体の表面を温めてくれますが、竜骨牡蛎には止汗作用があり、冷え性なのに汗かき、という人に効果のある薬です。竜骨、牡蛎という生薬は非常に役に立つ生薬で、上記以外にも頭や心臓、胃にも働いてくれます。たとえば心臓に働くと不安や動悸を抑えてくれたり、不眠を改善してくれたりします。またそれ以外にもこの薬は陰陽のバランスをとってくれる働きもあります。ですから、いろいろな状態に役に立ってくれる重要な処方です。ただ、私はこれがほぼ含まれる柴胡加竜骨牡蛎湯の方を頻用していますす。

ご注意

漢方薬は症状だけでなく、体質や全身の状態をみて処方します。 ご自身の判断で服用量を変更したり、他の漢方薬を追加したりしないでください。

© いが漢方内科 金のさじ診療所 無断転載・複製を禁じます。