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附子理中湯

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附子理中湯

ぶしりちゅうとう
医療用漢方エキス製剤
漢方をイメージした植物の線画
この処方について

この薬は私の頻用処方です。その理由を少し詳しく説明します。まず理中湯というのは人参湯の別名であり、人参湯に附子を加えたものになります。人参湯は一般的にはお腹を温めて下痢を止める薬ですので、さらに附子が入ることによってお腹を温める作用が増強された形になります。お腹が冷える人にはとてもいい薬です。でもそれだけではありません。この薬の構成生薬をみると乾姜、附子、甘草、人参、白朮になります。乾姜、附子、甘草は傷寒論に出てくる四逆湯という薬で、たった三味なのですが体を温める力が非常に強く、冷えの治療の代表薬になります。冷えの治療薬はエキス製剤の中にもたくさんありますが、構成生薬からみるとこの薬の効果が一番強いと考えています。したがってお腹も含めて冷えがある人にはこの薬を処方することが多いです。

ご注意

漢方薬は症状だけでなく、体質や全身の状態をみて処方します。 ご自身の判断で服用量を変更したり、他の漢方薬を追加したりしないでください。

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