竜胆瀉肝湯
りゅうたんしゃかんとう
医療用漢方エキス製剤
この処方について
この薬は名前の通り肝や胆に働く薬です。これらの臓腑の「湿熱」という状態に使われますが、むしろこれらの臓腑と関連した部位の治療によく使われます。中医学では体の各部分を五職(肝、心、脾、肺、腎)と関連づけて考えます。肝胆と関係があるのは目や耳、それに陰部などです.これらの部位が赤く腫れているようなときに用いられます。清熱の力が比較的強く、また腫れた部分にたまった余分な水気を尿として出してくれます。この処方はメーカーによって中身が違います。中国でいう竜胆潟肝湯はツムラのものに近いです。ただツムラのものは当帰が結構入っていて清熱がやや弱まっているのと柴胡が入ってないのが残念な点です。一方コタローのものは温清飲がベースになっています。こちらも柴胡は入っていないのですが、慢性炎症にはこちらの方が使いやすいので当院ではこちらを主に使用しています。
ご注意
漢方薬は症状だけでなく、体質や全身の状態をみて処方します。 ご自身の判断で服用量を変更したり、他の漢方薬を追加したりしないでください。
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