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漢方処方解説のページを新たに公開しました

このたび、当院のホームページに「漢方処方解説」のページを新たに作成しました。

実は、この解説のもとになっているものは、開院当時に私自身が作成したものです。当時、漢方薬について書かれた解説書は数多くありましたが、もう少しわかりやすく、それぞれの処方の特徴や使い方を伝えられるものができないだろうかと考え、128処方について解説をまとめました。完成した解説書は、当時のホームページで公開するとともに、クリニックの待合室にも置いていました。ただ、自分ではわかりやすく書いたつもりでも、実際に読まれる方にとってどこまでわかりやすいものになっているのか、なかなか判断がつきません。そのため、ホームページをリニューアルした際に、解説ページをいったん取り下げてしまいました。

ところが最近、待合室に置いてある解説書を読まれた患者さんから、「とてもわかりやすいので、一冊分けていただけませんか」と声をかけていただきました。

残念ながら、解説書は数に限りがあるため、お分けすることはできませんでした。しかし、こうして解説を役立ててくださる方がいるのであれば、もう一度ホームページで公開してみようと思うようになりました。今回の公開にあたっては、内容を見直すとともに、以前の128処方から大幅に増やし、健康保険で使用できる医療用漢方製剤の処方をほぼすべて網羅しました。ただし、「甘草湯」と「桂麻各半湯」については、当院では基本的に使用しないため、今回の解説からは省略しています。なお、この解説は、一般的な漢方の教科書とは少し異なる部分があります。できるだけわかりやすく伝えることを心がけていますが、私自身の臨床経験に基づく考え方や、多少主観的、感覚的な表現も含まれています。そのため、必ずしもすべての方にとってわかりやすい内容になっているとは限りません。それでも、漢方薬に興味を持たれている患者さんや、漢方についてもう少し詳しく知りたい方にとって、何かしら参考になる部分があればうれしく思います。

漢方薬には多くの種類があり、一つひとつの処方にそれぞれの特徴があります。この解説が、そうした漢方薬の面白さや奥深さを知っていただくきっかけにもなれば幸いです。ご興味のある方は、ぜひ一度ご覧ください。

→ [漢方処方解説はこちら]