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半夏瀉心湯

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半夏瀉心湯

はんげしゃしんとう
医療用漢方エキス製剤
漢方をイメージした植物の線画
この処方について

この薬は私が頻用する処方の一つです。漢方的には心下痞といって胃腸の状態が悪く、胃の辺りが詰まった感じが出るときに使う薬とされています。もちろん、そういったときによく効いてくれます。そもそもこういった症状が出る原因は中医学的には「痰湿」といってお腹の中に余分なものがあることが多く、実はこの「痰湿」をとってくれる働きが強い薬なのです。「痰湿」は胃の瘤えや胸やけ、口が粘ったり、食事が通りにくいといった症状の原因となることがありますが、お腹以外にも様々な症状の原因となっていることがよくあります。半夏白市天麻湯の項でも書きましたがめまいや頭痛の原因になったり、アトピーやニキビに影響したり実に様々です。またコレステロールが高い場合も中医学的に「痰湿」の症状と考えることが多いです。現代人は食生活の影響で「痰湿」を持っている方が非常に多いように思います。ですからこの処方を頻用するようになってしまいます。

ご注意

漢方薬は症状だけでなく、体質や全身の状態をみて処方します。 ご自身の判断で服用量を変更したり、他の漢方薬を追加したりしないでください。

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