大防風湯
だいぼうふうとう
医療用漢方エキス製剤
この処方について
この薬の名前は「大いに風を防ぐ」ということですが、まずこの名前の由来から説明したいと思います。古来中国では急に外から入ってくる邪気を風邪(ふうじゃ)と呼んでいました。風邪は突然やってきて突然去っていく、あるいは体の中を風のように移動するようなものを指し、自然界の風の性質と結びつけて考えていました。この風邪の中で代表的なものがいわゆる風邪(かぜ)で、読み方は変わっていますが漢字はそのまま残っています。もう一つ代表的なものは全身あちこちに出現する関節痛の状態で、現在では関節リウマチなどが相当します。この大防風湯はこの関節痛などに効果のある薬です。実際の薬の中身は気や血の巡りをよくしたり、温めたりする生薬も含まれており、リウマチのみならず慢性的な関節痛に効くような薬がバランスよく配合されています。
ご注意
漢方薬は症状だけでなく、体質や全身の状態をみて処方します。 ご自身の判断で服用量を変更したり、他の漢方薬を追加したりしないでください。
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