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清暑益気湯

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清暑益気湯

せいしょえっきとう
医療用漢方エキス製剤
漢方をイメージした植物の線画
この処方について

この処方は同名で中身の違うものがいくつかあり、それぞれ薬の意味合いが少し違います。医療用の清暑益気湯は中国の金代の名医李東垣が作ったものです。李東垣は補中益気湯の作者でもあり、補中益気湯には「甘温除熱」という考え方が使われています。これはどういうものかというと発熱していても清熱薬を使わず、温めながら元気を補って治すというものです。李東垣の時代は戦争によって飢餓が非常に多かった時代であり、この方法が有効だったのです。この薬もベースの考え方は同じようなものなのか、清暑という割に清熱薬があまり入っていないのです。湿気には対応するようになっていますが、最近のような夏の暑さだとこの薬だけで対応するのはかなり難しいと思います。名前は素晴らしいのですが、残念ながら今の時代にはあまりマッチしていません。

ご注意

漢方薬は症状だけでなく、体質や全身の状態をみて処方します。 ご自身の判断で服用量を変更したり、他の漢方薬を追加したりしないでください。

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