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台湾研修旅行2018-10

いよいよ4日目です。今日は我々(私、Y先生、Nさん)だけのスケジュールなのでその点では気が楽です。それに大阪から来ているT先生も一部合流。まずは4人で近くに朝食を食べに行きました。

吉星港式飲茶

そのお店は吉星港式飲茶です。台湾に来ると必ず1回はここで朝食を食べています。24時間開いているファミレスみたいなお店ですが、ここのお粥はかなり美味しいです。いつも私がオーダーするのはピータンのお粥。写真では見えていませんが中にピータンと豚肉が入っていてボリュームもまずまずあります。薄味ですが優しい味で、疲れた胃に無理なくすっと入るような一品です。今日は予定では食べ歩きの1日になる予定ですが、まずはお粥でスタートです。

次は台北駅近くの本屋街に向かいました。ここにはいつも立ち寄る中医学の専門書店の志遠書局があります。志遠書局は看板は出ているのですがわかりにくくて、地下に降りてそこにある文具屋さんの中を通って行くとある本屋さんです。ここで本を買ったT先生が「大阪人は世界どこにいっても値切る!」といって交渉したらなんと割り引いてくれました。大阪人、おそるべしです。その後すぐそばにある大方書局に行きました。ここも中医学の本を置いていますが、他にも吸い玉の器具を安く販売していたのでY先生と一緒にそれを買いました。

老牌牛肉拉麵大王

買い物を終えて、すぐ近くにある老牌牛肉拉麵大王に行きました。ここはわかりにくい路地を入ったちょっとディープな雰囲気のところにあります。ここで炸醤麺(ジャージャーメン)を注文しました。

これがそれです。麺に肉のそぼろのような具が乗っているだけのシンプルなものです。以前成都で食べた担々麺にちょっと似ています。肉は甘く味がついているのですが、かなりニンニクが効いていてあまり食べたことのないような味で、それがモチモチの麺に絡んでとても美味しかったです。初めて来たのですが、これからも本を買いに来たら立ち寄りたいと思いました。

さて、午前中の予定はこれで終わりです。これから昼食を食べに行くのですが(笑)腹ごなしにちょっと離れた西門駅まで歩くことにしました。
西門は若者が多くて日本でいうと渋谷のような?街みたいです。西門駅に着くとNさんがいきなり
「ここに有名なヌードルのお店があるんですよ。行ってみますか?」
と言い出し、予想外に昼食前にもう一食食べることに(笑)

それがこちらのお店、阿宗麺線です。

ここはテイクアウト専門のようで席はありません。店の周りでは若者がみんな立ち食いしていて人気の店だというのすぐにわかります。早速注文しましたが、さすがにお腹はあまり空いていないので1人前をシェアして食べることにしました。

こちらの麺は細くて腰は全くありません。なんかなめたけを食べているかのような感じですが、鰹風味のだしがすごくいい味を出しています。
お腹が空いていなくてもスイスイ食べれてしまう、そんな麺でした。