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台湾研修旅行2018-17

いよいよ最終日です。今日は国際東洋医学会があります。もともとこの学会に出るつもりで計画を立てていました。しかし直前になって公開された詳細を見ると土曜はレセプションだけで日曜は実質10時20分からの開始です。我々は昼過ぎには台北を出発しなければならないので、あまり参加できません。加えて参加費が450ドルだったのでY先生と相談した結果、二人とも今回は見送ることにしました。ということで今日も?Y先生と二人でまったりと食べ歩きです。

朝食は先日行った阜杭豆漿に向かいました。Nさんからここのパンが美味しいと教えてもらったので、今度はパンを食べに行きます。しかしタクシーで行って見るとすごい行列で、おそらく1時間待ちだろうと判断して別のお店にすることにしました。

次に向かったのが雙連にある世紀豆漿。ここは台湾に来るとたいてい1回は食べに来るお店です。ここの豆漿はほんのり甘みがあり、油條(揚げパン)を入れて食べるとそれが豆漿を吸ってトロッとした食感になります。優しい味で朝食にはぴったりです。

食後は腹ごなしに近くの雙連朝市をみて回りました。朝からすごく人がいて活気があります。

次はちょっと早めの昼食ですが、牛肉麺を食べに行きました。お店は永康牛肉麵。ガイドブックにもよく乗っているすごく有名な牛肉麺の店です。行ってみるとここもすごい行列。でもせっかくなので並んで待ちます。30分ぐらい待ったでしょうか。中に入ると2階の席に案内されました。私は辛味のある赤い牛肉麺を、Y先生は辛くない塩味の牛肉麺をたのみました。

赤いスープの中に大きな肉がゴロゴロ入っています。このお肉は結構柔らかいです。麺はそれほど腰はない感じです。スープは見た目の通り辛味がありますが、汗が噴出すほどではありません。普通に美味しかったのですが、格別感は個人的にはありませんでした。

お腹もけっこう膨れてきたのですが、Y先生に是非とも食べて欲しいものがありました。それが福州世祖胡椒餅です。これは饒河街夜市にある大人気の店なのですが、この支店が台北駅の近くにあります。そこにタクシーで向かいました。到着するとここは意外にも行列はできていませんでした。

早速購入して食べてみます。熱々で外はパリッとしていて、中にはその名の通り胡椒がしっかり効いた餡がたっぷり入っています。肉まんと似ていますが、食感や味はだいぶ違います。初めて食べた時はけっこう衝撃を受けました。Y先生も満足してくれたようでよかったです。それにしてもY先生、見た目は太っていないのによく食べます。

次はここから歩いて、いよいよ今回の旅行で最後の食べ物を買いに行きます。それは中華ではなく意外な食べ物、ドーナッツです。旅行に行く前に日本で下調べをしていた時にすごく気になったのが脆皮鮮奶甜甜圈のドーナッツだったのです。見た目は普通のドーナッツのようですが、とにかくこんなの食べたことがない、というコメントが多くて一度食べてみたくなりました。

ここも30分ぐらい並び、出来立てを買ったのがこちらです。一見するとやはり普通のドーナッツですが、食べて見るとちょっと驚きます。外がすごくパリパリ、サクサクしているのに中はもっちりとしているのです。この食感のギャップがなんとも言えず美味しいです。確かに「こんなドーナッツ食べたことない」そう思わせるものがあります。お腹が空いてないのに1個ペロリと平らげてしまいました。

台湾にはいろんな美味しいものがあります。そして人がとても温かい。個人的には台湾の漢方メーカーやドクターとのコネクションがだんだんできてきて台湾に来るのがますます楽しくなっています。是非ともまた来年もきて、いろんなものを見学し多くのドクターと交流したいと思っています。