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二代目タマちゃん、その後

以前このブログで紹介した二代目タマちゃん。我が家に来た当初はとにかく人間を警戒していて、近づくだけでも緊張した様子。触ろうものなら、

「シャーッ!」

と威嚇する、いわゆる「シャー猫」でした。なかなか距離が縮まらず、こちらから話しかけてももちろん返事はなし。触れ合うこともほとんどできません。このままずっと人間になつかなかったら、家の中にはいるけれど人間とはほとんど関わらない、いわば「家庭内野良」になってしまうのかな……と少し心配していました。ところが不思議なことに、7月の初代タマちゃんの命日の頃から、様子が少しずつ変わってきました。それまであれほど言っていた「シャーッ」が、突然なくなったのです。そして恐る恐る触ってみると、逃げるどころか、今度は私の手をぺろぺろと舐めてくれるようになりました。たったそれだけのことなのですが、それまでほとんどコミュニケーションが取れなかっただけに、これがもう本当にうれしい。手を舐めてくれるだけで、

「おお、ようやく心を許してくれたのか」

と思ってしまい、とても愛おしく感じます。初代タマちゃんの命日の頃から急に変わったというのも、なんだか不思議な感じがします。もちろん、まだまだ普通の飼い猫のようにはいきません。実は今まで一度も「にゃー」と鳴いたことがありません。声を聞ける日はいつになるのやら。それでも、最初の頃を思えば大きな進歩です。少しずつ、少しずつ距離が縮まっている二代目タマちゃん。これからきっと、とてもいい相棒になってくれるような気がしています。