メニュー 閉じる

台湾研修旅行2018-9

午後は台北市内に戻って勝昌が所有している診療所を見学させていただきました。漢方メーカーがクリニックを持っているのは珍しいと思いますが、日本だと栃本天海堂やイスクラが直営の薬局を持っています。

勝昌のボトル

薬局の中には勝昌にボトルがずらり・・・って当たり前ですね(笑)この勝昌のボトル、個人的には見慣れています。なぜなら日本の漢方メーカーである東洋薬行によって輸入されていて、隣の薬局にも置いてあるからです。

生薬噴霧器

初めて見たのはこの機械です。これはフラスコの中に痛みに効く生薬が入っており、その成分を含んだ暖かい蒸気が出るようになっていて、それを患部に当てるのだそうです。面白そうですよね。それで実際に試させていただきました。肩が凝っていたのでそこに15分ぐらい当ててもらうと肩が温まって結構楽になりました。個人的にはマッサージと同じくらい効く感じですね。とても良かったです。

他にもいろんな発見があって面白かったですが、個人的には診療が見学できなかったのが残念でした。先生によっては見学できるそうなので期待していたんですけどね。また来年、たくさん診療を見学できるように計画したいと思います。

大来小館

見学後はみんなで夕食を食べに行きました。大来小館というお店です。ここでもたくさんの料理をいただきました。毎回台湾でご馳走になると食べきれないくらい出てくるので帰国するときには体重が増えています(笑)そのため実は少しだけダイエットしてから出発したのですがもうすでに元の体重をオーバーしそうな勢いです。

台湾では台湾式の乾杯というのがあって、「○○さん、乾杯!」といってお互いがお酒を一気に飲み干します。私はお酒が弱いのであまり乾杯できませんが、この夜はみなさん、たくさん乾杯してました。台湾の人はお酒、強いですね〜。

食べすぎることを想定して実は日本から自家製の消化剤を持ってきました。私が飲んでいると他の先生が「なにそれ?」というので皆さんにお配りしました。割と好評でM先生が「タベレール」と命名してくれました。すごくいいネーミングだと個人的には思っています。どっかのメーカーが販売してくれないかな(笑)

これはイカスミのソーセージです。珍しいですよね。初めて食べましたがとても美味しかったです。他にも魯肉飯がこの店の名物だそうでそれももちろん美味しかったです。こうして3日目も美味しいもので幸せな気分になり、ホテルに戻ってY先生と遅くまで漢方談義をしてから床に着きました。