迪化街の中程に妙口肉包という肉まんのお店があります。ここの肉まんも美味しいので1個ずつ食べることに。今のところ予定していた料理を順調に食べています(笑)
中はこんな感じです。ゴロッとしたお肉に玉ねぎの甘み、胡椒が効いていてとても美味しいです。551の豚まんも好きですが、それとは違う大人の味がします。
続いては長昇蔘薬行有限公司です。ここは順天堂や勝昌のエキス剤の品揃えが充実していて、いつも来ると立ち寄っています。
奥では生薬の加工をしていました。今回はあまり買うものはないかなと思っていたのですが、結局後から血府逐瘀湯を購入しました。
次はお茶を買いに王瑞珍茶業有限公司へ。台湾はお茶も有名ですよね。ここのお店の人は日本語が話せて、色々試飲させてくれます。テーブルに座ってお茶を飲んでいるとあっという間に時間が過ぎるので要注意です。私は普段飲み用に凍頂烏龍茶を購入しました。最近はベトナム産の輸入物や香料が入ったものなどもあるようですが、ここのお茶は品質が良いように思います。
いよいよ迪化街の端の方まで来ました。ここには迪化207博物館があります。元々ここは、「廣和堂藥舗」という漢方薬のお店だったそうですが2017年にアートギャラリーとして生まれ変わりました。博物館となっていますが、個人の所有物なんだそうです。無料で開放してくれているのも嬉しいですね。
この1階のところには人参を描いたテラゾ(砕いた石材をセメントに混ぜ固め、表面を研磨して仕上げた人造大理石)がありました。漢方薬のお店だった名残を感じます。
迪化街の最後に寄ったのは夏樹甜品という杏仁豆腐のお店です。この写真だとわかりにくいのですが、杏仁ミルクの中に大きくて四角い杏仁豆腐が入っています。素材にこだわって作っているそうで、自然な感じの杏仁の甘さが口いっぱいに広がってきます。美味しいですね。結局迪化街でも色々食べた気がしますが、夕食までは時間があるので次の場所に移動します。